4/20のお稽古は、都島区民センター 会議室5 でした。
今日の大阪の最高気温は25℃と夏日でした。
ようやく会場でも冷房が入るようになりました。
暑がりなので冷房が入るのはありがたいです。
早速冷房を入れました。
今日は28℃の冷房から!
稽古は、HさんTさんの初心者稽古からスタートです。
先週に引き続き「新安里屋ゆんた」・「安波節」・「十九の春」・「なりやまあやぐ」・「繁昌節」を稽古しました。
Hさんは勘所は大分よくなってきました。
工工四をしっかりと見て正確に運指をすること、バチを爪弾かずにキチンと弾くことに注力してください。
弦に対してバチがまっすぐに当たってないので、しっかり三線がなっていません。
爪弾かず正確にバチを振ることを心がけてください。
Tさんは、本調子の4のチンダミでもきちんと声が出るようになってきましたね。
勘所もリズムも安定感が増してきました。
「繁昌節」もキチンと打音を入れながら、三線が弾けていました。
後は歌詞を入れていくだけです。
今日は新たに「芭蕉布」の稽古を始めました。
通常稽古は、「川良山節」・「くいぬぱな節」を稽古しました。
今月からお試し稽古で通常稽古を始めたYさんは、今週は八重山旅行でお休みでした。
せっかくのお休みですので、しっかり楽しんできてください。
今日はゆんたの稽古、笛の稽古もしました。
ゆんたでは長らく歌っていなかった歌を久々に歌いました。
笛は息が笛にきちんと入らないと、思う音が出にくいです。
顔の向きや唇の唄口への当たり方を調整しながら、ベターな当たり方を探っていきましょう。
顔を俯向き過ぎると、唇の当たりの調整範囲が狭まるように思います。
顔は正面に構えるほうがよいと思います。
どう当たると吹きやすいか、ベターを探りながら徐々にベストに近づけていくと良いと思います。
今日の締めの歌は「弥勒節〜やーらよう」でした。
大阪中央支部では、会員を募集しています。
興味がある方はいつでも見学可能です。
各ページ末尾の問い合わせフォームからお問い合わせください。
今日は初心者稽古からスタート。
Hさん、Tさんが参加しました。
うちの支部の初心者稽古では、通常稽古メンバーも参加しています。
「新安里屋ゆんた」・「安波節」・「十九の春」・「なりやまあやぐ」・「繁昌節」を稽古しました。
「繁昌節」は打音が多く、尺の勘所も高めです。
まったく弾かない弦を打音で鳴らしますが、はじめはなかなか鳴らないものです。
指のひらで弦を押さえるのではなく、指先で押さえましょう。
面ではなく点で弦を押さえるイメージです。
今日は1番の歌を繰り返しながら、三線の運指を稽古しました。
通常稽古では、「赤またー節」〜「揚古見ぬ浦節」を稽古しました。
「揚古見ぬ浦節」は一揚げの歌で、本調子の勘所とは押さえる箇所が変わります。
一揚げの「中」の勘所は、本調子の「上」と「中」の中間になります。
一揚げの「六」の勘所は、本調子の「五」と「六」の中間になります。
「中」の勘所を人差し指で押さえる中位での運指になります。
「六」の音の1オクターブ下が男弦の開放弦の合の音になります。
笛ではコンクール課題曲の「揚古見ぬ浦節」・「小浜節」を稽古しました。
コンクール音源は少し早めなので、再生速度を調整できるアプリで再生速度を落として笛を吹いてみましょう。
速度を落として三線の音に笛の音を正確に合わせる稽古をするとよいと思います。
今日の稽古では99%の速度でやってみました。
今日の〆の歌は「殿様節(早調子)」でした。
※歌三線とは全く関係ないですが、以前のブログでThe Street Slidersのメンバーは63歳と61歳と書きましたが、65歳と63歳の誤りでした…
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4/6のお稽古は、都島区民センター 会議室5 でした。
今日から2024年度のお稽古がスタートです。
ようやく桜が見られる時期になりました。
稽古会場までの電車でも、大阪天満宮や大阪城北詰の駅でたくさんの人が降りてました。
大阪造幣局の「桜の通り抜け」が4/5(金)〜4/11(木)まで開催されるので、皆さん見に行かれるのでしょうね。
今年の「桜の通り抜け」は例年より早いようです。
大阪の桜は例年より遅めなので、造幣局の桜を見ながら大阪城近辺の桜も見られるようです。
稽古会場の都島区民センターでもきれいな桜を見ることが出来ました。
(あれ、Oさんが映ってる?)
大阪では月〜火曜が雨の予報なので、今週末が桜の見頃のようです。
今日は通常稽古からスタートです。
今日からYさんが稽古に参加しました。
うちの支部では1ヶ月はお試しの稽古をやっていますので、お試しスタートです。
Yさんは本島の民謡を習っていましたが、八重山民謡に興味を持たれ、行く行くは八重山に移住するとのこと。
移住まで一緒に稽古していきましょう!
本調子の歌から、ゆんた、二揚げの歌を稽古しました。
大哲会では、大工先生がゆんたをとても大切にされているので、うちの支部でもゆんたをたくさん稽古しています。
今日は「揚古見ぬ浦節」・「小浜節」の笛の稽古もしました。
音程はとても良くなりました。
どのような節を吹きたいのか、聞いている人が分かるようにメリハリを付けて吹くとよいと思います。
笛は歌に沿ってシンプルに吹くのがよいと思います。
今日の締めの久々に「とぅばらーま」でした。
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3/30のお稽古は、都島区民センター 会議室5 でした。
春!
今日はそんな天気でした。
最高気温21℃と暖かく、パーカーを羽織ってきましたが暑くなり信号待ちの途中で脱ぎました。
もうそろそろ桜も見られそうです。
今日はTさんの初心者稽古からスタートです。
12・2・3とチンダミとキーを徐々に上げてきましたが、3でもしっかりと声が出ていたので4のチンダミにチャレンジ。
五・七の声はまだ少し出し辛そうでしたが、少しづつ慣れていきましょう。
「新安里屋ゆんた」・「安波節」・「十九の春」・「なりやまあやぐ」の後に、今日は新たに「繁昌節」を稽古を始めました。
打音が多めで尺の勘所も高めなので歌持ちから少し難しいですね…
早く弾かなくてもよいので、ゆっくりのリズムで歌に馴染んでいきましょう。
通常稽古では、久々に真栄節を唄いました。
竹富の歌で中位で弾く私のお気に入りの歌の一つです。
今日はゆんたもたくさん唄いました。
Kさんは新しく新調したバチを持ってきていました。
でも最近買ったのではないようで、買ったときは少し大きいかな…ということで置いていたとのことですが、バチの捌き方をいろいろと工夫していく中で、大きめのバチのほうが女弦に当たりやすいかも、ということで使い始めたようです。
大哲会で作っていたバチとほぼ同じの形で、とても弾きやすいバチでした。
沖縄の石川にあるお店から取り寄せたそうです。
今日の締めの歌は「夏花〜さらし節」でした。
今年度の稽古は今日でおしまい。
来週からは新たな年度になります。
気持ちも新たに稽古していきましょう!
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今日はお休みのメンバーが多く、通常稽古からスタートです。
久々のサシの稽古です。
今日はゆんたや二揚げ・三下りの歌はなし。
本調子と一揚げの歌を中心に稽古しました。
新民謡も稽古しています。
今日の締めの歌は「胡蝶の歌」でした。
サシで稽古したメンバーが4時前に帰ったので、そこから1時間居残り稽古をしました。
ちょっと肺活量が減ってきたかも…
ランニングや筋トレをしっかりしないといけませんね。
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3/16のお稽古は、都島区民センター 会議室5 でした。
今日の大阪は最高気温19℃ととても暖かかったです。
去った3/10(日)に、八重山うた大哲会 大阪支部の 設立10周年記念公演 がKOKO PLAZAで開催されました。
歌三線だけでなく、舞踊あり・器楽奏ありの盛りだくさんの16演目が繰り広げられました。
斉唱や独唱からゆんたや支部メンバーの踊りまであり、日々の稽古の成果を楽しく観覧させていただきました。
懇親会や二次会では、大阪支部のメンバーや応援に駆けつけた支部もメンバーともたくさん話をすることができ、とても有意義な時間となりました。
何年後かにうちの支部でも発表会をやりたいですね。
唄三線とは全く関係ない趣味の話ですが、昨日3/15(金)は神戸国際会館こくさいホールでの The Street Sliders のライブ に行ってきました。
1983年に結成し2000年に解散したバンドですが、結成40周年の節目ということで2023年に再結成し、5/3に武道館でライブ後、秋にツアーがあったのですがチケットが取れず…と思っていたら春の追加公演でなんとかライブに行くことが出来ました。
メンバーは63歳と61歳とみんな還暦を迎えていますが、1987年に高校生に時に見たライブと変わらず、とてもパワフルなステージでした。
私も年齢を重ねてもしっかり歌い続けられるように、頑張りたいと思いました。
今日の稽古は初心者稽古からスタート。
「新安里屋ゆんた」・「安波節」・「十九の春」・「なりやまあやぐ」を稽古しました。
今日は「新安里屋ゆんた」・「安波節」を独唱しました。
Tさんはよく声が出るようになりました。
三線の上や中の勘所も正確に当たっていました。
歌に入ると少しリズムが早くなりがちなので、そこを注意して唄うとより良くなると思います。
Hさんは、きれいな音で弦を弾くために力任せに弦を弾くのではなく、軽く弦を弾き次の言でバチを止めることを意識しましょう。
勘所もシールを張った位置を正確に押さえるように注意しましょう。
通常稽古では、三線の立ち弾きの稽古をしました。
座って三線を弾く場合は右腕と右足に三線を挟んで構えますが、立ち弾きの場合は腰骨の上に三線の胴を置き右腕で挟みます。
座って足と腕で挟む場合と違い、しっかりと固定することは難しいです。
三線を座って弾く場合より向こう側に傾けて、三線の棹の裏が見えるくらいに傾けたほうが安定すると思います。
座って三線を弾くときは左手は腕から手首・指先までをまっすぐにして構えますが、座って弾く場合は手首の角度を軽く曲げ三線の勘所を指先で真上から抑えられるように調整して弾くとよいです。
Kさんは立ったままで早調子の歌も大分弾けるようになりました。
今日の締めの歌は「くいちゃー踊り節」でした。
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3/2のお稽古は、都島区民センター 会議室5 でした。
今週末は寒波が来ているようで、大阪でも最高気温が7℃と久々に冷え込みました。
明日以降は気温が上がるようですが、木曜あたりにまた気温が下がるようです。
3月に入りましたが、春はまだもう少し先のようです。
今日は初心者稽古からスタート。
HさんとTさんが参加、先輩メンバーも参加しています。
今日は「新安里屋ゆんた」・「安波節」・「十九の春」を稽古しました。
「新安里屋ゆんた」・「十九の春」は独唱をしてもらいました。
Tさんはしっかりと声が出るようになってきましたね。
複数人で歌ってもTさんの声がはっきり分かるくらいに耳に届くようになってきました。
Hさんはバチが爪弾くクセが付いてしまっています。
しっかりと弦をはじき、次の弦で止めておきましょう。
弦をはじいた後に弦からバチを離さないこと。
弾いた後に弦からバチを離すと、爪弾くことになります。
無駄にバチを大振りする必要もありません。
バチを数センチ動かして弦をはじくだけ、はじいた後に次の弦で止めるだけ、ただそれだけです。
きれいに三線の音を鳴すことに注力しましょう。
初心者稽古の途中で、見学の方が来られました。
三線は4年間経験があるとのことで、八重山に移住を計画しているとのことでした。
通常稽古を最後まで見学されました。
通常稽古では、本調子の歌から、ゆんた、一揚げの歌、二揚げの歌を稽古しました。
早調子の歌も稽古しています。
早調子となると、力んでリズムを早めてしまいがちですが、急いで弾く必要はありません。
「パッカ・パッカ」と表の音・裏の音のメリハリを付けて弾きましょう。
バチも大振りする必要はないので、人差し指で爪弾くイメージは持たずに、手首を中心に親指で叩くイメージでバチを振りましょう。
今日の〆の歌は「くいちゃ踊り節」でした。
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2/24のお稽古は、都島区民センター 会議室5 でした。
2/23〜2/24は八重山うた大哲会の総会が那覇で開催されています。
私は昨年まで総会皆勤だったのですが、今年は三連休中に仕事(2/22(木)〜2/23(金)の徹夜勤務で23日の夕方まで勤務、2/24(土)が予備日)が入ってしまい参加することが叶いませんでした。
う〜ん、本当に残念でした。
2/22の仕事中に「那覇に入りましたか?飲みに行きましょう!」とのお誘いの電話もありました。
那覇入りできていませんでしたが、お誘い頂きちょっと嬉しかったです。
今日も初心者稽古からのスタート。
HさんとTさんが参加、通常稽古のメンバーKさん、途中からQさんも参加しました。
「新安里屋ゆんた」はリレー形式での独唱。
一人ずつ三線を弾きながら歌を唄い、唄い終わりの歌持ち(イントロ)を次の唄い手と弾いた後に次の人が独唱、という感じで歌い継いで行きます。
Tさんは先週指摘された三線の勘所もいい感じに出来ていました。
Hさんは唄を途切らすことはなかったですが、緊張のせいか三線をキチンと弾くことができなかったです。
1曲1曲をしっかり演奏できるようになるには、稽古時間以外に時間を作ってしっかりと稽古していく必要があります。
稽古時間を取って、自主もしっかりしていきましょう。
「安波節」・「十九の春」・「なりやまあやぐ」も稽古しました。
来週は「なりやまあやぐ」の歌まで入れるといいな、と思います。
通常稽古は、KさんQさんの稽古でした。
本調子で尺の勘所が変わる歌が沢山あります。
赤馬節では、尺は高め。
ゆんたでは歌の中で尺の勘所が変わる曲もあります。
稽古の中で解説しましたが、音源を聴き込むと良いと思います。
早調子の歌も稽古しました。
早調子が苦手というKさん。
私も早調子はとても苦手でした。
早調子なので早く弾かないと思いがちです。
でも早く弾くことは意識する必要はないです。
表の音はハクの通りのタイミングでしっかりと大きめの音で、裏の歌はしっかりと遅らせて少し弱めの音で弾く、ということを意識しましょう。
裏の音も大きく弾いてしまい、表・裏のメリハリがつかず、早くなりすぎて、自爆・・・
ありがちです。
右手首を軸にして、バチを持った親指を団扇や扇子を仰ぐように回転させる。
手首をこねて無駄に動かすのではなく、バチ先を数センチ動かすだけです。
なかなかこの感覚が掴めない人が多いです。
他の人がどのように弾いているかをしっかり見ましょう。
コツが分かったら、「なんだ、こんなことだったのか・・・」と思うと思います。
稽古中に他の人はどんな風に弾いているのか見るようにしましょう。
工工四だけ見ていても、弾けるようにはなりません。
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今日の稽古はお休みが多く寂しい稽古となしましたが、しっかり真面目に稽古しました。
初心者稽古はTさんとのサシ稽古でスタートです。
「新安里屋ゆんた」・「安波節」・「十九の春」と、今回は新たに宮古民謡の「なりやまあやぐ」を稽古しました。
Tさんは「新安里屋ゆんた」は1番から4番まで独唱しました。
三線もしっかり弾けていますし、歌も声楽に合わせて正しく唄えていました。
「一人で唄うと緊張する…」とのことでしたが、なんのなんの、上出来でした。
「十九の春」も歌も三線もきちんと出来ていました。
今回新たに唄った「なりやまあやぐ」は休符が多かったり、宮古特有の「す゜」の発音があったりするので、音源を聴き込んで工工四とにらめっこしながら稽古しましょう。
上や中の勘所が少し高めに当たってしまうことがあるので、運指にも注意しながら稽古していきましょう。
通常稽古も、サシでの稽古でした。
少しゆんたくが多めでしたが、本調子・一揚げ・二揚げの歌を稽古しました。
「真山節(早調子)」も久々に稽古しました。
「真山節(早調子)」は節回しと三線の運指の音が微妙に違っていて、運指が少しトリッキーですが、私の好きな歌の一つです。
今日はゆんたはなしでしたが、来週は唄いたいと思います。
今日の締めの歌は、久々に「とぅばらーま」でした。
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2/10のお稽古は、都島区民センター 会議室5 でした。
最近は京橋駅まで電車で行かず、一駅手前の大阪城北詰駅から会場に向かっています。
京橋付近と違って人通りも少なく通いやすいです。
歩く時間もほぼ変わらないので、お気に入りもコースになっています。
今日はHさんの初心者稽古からスタート。
先週に引き続き「新安里屋ゆんた」・「安波節」・「十九の春」を稽古しました。
三線を一人で弾いて唄う独唱もしました。
左手の運指で、人差し指で押さえる勘所が高めになりがちです。
人差し指を降ろした位置が勘所になるわけではありません。
人差し指で押さえる勘所は唄口(三線の弦を引っ掛けているところ)に近い箇所になります。
折り曲げた人差し指を後ろに反らせて、正しい位置を押さえましょう。
通常稽古では、「あがろーざ節」や「いやり」・「いーやる」等を唄いました。
「あがろーざ節」は奇数番を女性・偶数番を男性と普段と逆にして唄ってみました。
「いやり」・「いーやる」はプレゼント・ソング。
シマの特産品を女性に送り届ける歌です。
小浜島の「石ぬ餅」とありますが、餅を届けるまでに石のように固くなるからだそうです。
早調子では「川良山節」・「与那国ぬ猫小節」を稽古しました。
早調子の歌を弾くには、しっかりとハネのリズムを作ることが重要です。
五分の音のタイミングをきちんと遅らせて弾きましょう。
バチを爪弾いてしまうと、バチさばきに無駄が出るので、爪弾きはしない。
バチで弦を叩くように弾き、弾いた後は下の弦まで振り下ろして止めるように弾きます。
バチ先で円を描くように弾くのではなく、まっすぐ下に降ろします。
そうするとバチの動作が最小限になるので、リズムに集中できます。
パッカ・パッカとしっかりハネて弾きましょう。
今日の〆の歌は「夏花」・「さらし節」でした。
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2/3のお稽古は、都島区民センター 会議室5 でした。
今日は節分でした。
節分に恵方巻を食べる、というのは関西発祥の風習のようです。
私の生まれ育った福岡では恵方巻きを食べる風習はありませんでした。
恵方を向いて1本の太巻きを無言で食べる、関西に出てきたときはなかなかシュールな風習だなぁと思っていたのですが、コンビニやスーパーが販売を始めたことで、全国的に広がりました。
今年の恵方は東北東だそうです。
今日のHさん・Tさんの初心者稽古には、通常稽古メンバー全員が参加しました。
先週に引き続き「新安里屋ゆんた」・「安波節」・「十九の春」を稽古しました。
「新安里屋ゆんた」は一人ずつ独唱しました。
三線の音につられやすい箇所や発音に注意しながら唄いましょう。
その後は通常稽古です。
「川良山節(正調)」を通常は奇数番:男性、偶数番:女性で歌うことが多いですが、今回は逆にして歌ってみました。
たまには入れ替えて歌うのもいいですね。
「くいぬぱな節(正調)」も稽古しました。
取ったタコを女性に渡したら、嫉妬した妻が鍋やお椀を叩き割る、とちょっと笑ってしまうような歌詞だったりします。
「くいぬぱな節」は「川良山節」と同様に正調と早調子があるので、どちらも稽古していきましょう。
ゆんたでは「うるずぃんぬ前ぬ渡ジラバ」・「崎山ゆんた」・「まにむりーゆんた」などを稽古しました。
二揚げの歌も稽古しています。
今日の〆の歌は、「弥勒節」〜「やーらよう」でした。
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今日の稽古は残念ながらお休みの方が多かったです。
Tさんの初心者稽古からスタートでした。
先週に引き続き「新安里屋ゆんた」・「安波節」を稽古しました。
「新安里屋ゆんた」は独唱もしてもらいました。
今日は新たに「十九の春」にもチャレンジしました。
通常稽古では、声出しの後「赤またー節〜揚古見ぬ浦節」を稽古しました。
今日はゆんたもたくさん稽古しました。
二揚げの歌では早調子を多めに稽古しました。
今日の〆の歌は久々に「とぅばらーま」でした。
来週はたくさんのメンバーが稽古に参加されると嬉しいです。
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1/20のお稽古は、都島区民センター 会議室5 でした。
今週末の大阪は雨模様。
気温は低めとの予報でしたが、思ったほどは気温が下がりませんでした。
会場までの道中でダウンジャケットの前ファスナーを開け放ち向かいましたが、会場につくと汗が止まらず・・・
私は冬でも相変わらず新陳代謝が高めです。
今日はHさんTさんの初心者稽古からスタート。
以前から稽古している「新安里屋ゆんた」と、新たに「安波節」を稽古しました。
構え方やバチさばきに注意しながら稽古しました。
基本的な動作はとても重要です。
来週は一人づつ独唱を回せたらよいな、と思っています。
通常稽古でも、声出しの後に右手のバチさばきの話になりました。
座っている椅子の前に机があるとバチさばきや運指が見えないので、みんなお互いの左右の手が見えるように椅子だけを持って車座になって意見交換しました。
バチの持ち方や三線からの右手首を出す長さ、右手の脇の開き方や三線の棹の角度・バチの角度など色々と意見交換しました。
なんとバチさばきの話だけで1時間以上も話し込みました。
とても有意義な時間でした。
その後本調子の歌、二揚げの歌を稽古しました。
若干早調子が多めだったかも・・・
今日の〆の歌は引き続き「くいちゃ踊り節」でした。
1/13のお稽古は、都島区民センター 会議室5 でした。
今日は初心者稽古のメンバーがお休みのため、通常稽古からのスタートでした。
Kさんが早目に来られたので、サシでの稽古からスタートです。
「鷲ぬ鳥節」の後、「目出度節(松竹梅)」や「繁昌節〜十岐松節(早調子)」など祝い唄多めで稽古をしました。
先週に引き続きKさんからもバチさばき・運指を見直したいとの話がありました。
見直し希望、嬉しいです!
バチさばきでは、爪弾きのクセが付いてしまっている人が多いです。
人差し指で爪弾くイメージではなく、親指を振り降ろして叩くイメージで弾くと良いと思います。
バチさばきについては先週も書きましたので、詳細は割愛します。
左手の運指もコツが掴めれば楽に運指ができます。
左手の人差し指の付け根を三線の乳袋(三線の糸蔵の後ろの膨らみから竿がまっすぐに伸びる辺り)に置きっぱなしになっている人が多いです。
でも人差し指の運指・中指の運指・小指の運指で、左手の親指と手のひらの角度を変えて、人差し指の付け根の位置を変えるととても運指がしやすくなります。
人差し指の運指・中指の運指・小指の運指と進んでいくごとに、親指と手のひらの角度を広げていきます。
弦を押さえる指が弦に対して垂直になるように親指と手のひらの角度を変えていきます。
と偉そうに書いていますが、今は弾くときは全く意識していません。
意識せずに反射で微調整をしています。
大工先生や上手に三線を弾いている先輩方を見てそのように弾くようになりました。
上手に弾けている人をよく見て真似をすることが上達の近道だと思います。
工工四ばかり見てても弾き方は上達しません。
目線を上げて、周りを見てみましょう。
メンバー揃っての通常稽古では、本調子の歌・ゆんた・二揚げの歌を稽古しました。
今日の〆の歌は「くいちゃ踊り節」でした。
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あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。
年明けから石川県を中心とした地震が発生しました。
被害に遭われた方には心よりお悔やみ申し上げます。
余震が続いているようですが、早く落ち着いた日常を取り戻せることを願っています。
今年最初の稽古は、都島区民センター 会議室5 でした。
今日の稽古は、初心者稽古からスタート。
Hさんと、今日からお試し稽古のTさんとのお稽古でした。
Tさんは学生の頃にサークルで三線経験があるとのことでした。
今日は三線の構え方・バチの持ち方・運指の仕方を振り返ってもらいながら、稽古しました。
三線を構える際、右足の真上に三線を置くのではなく外側に置くようにしましょう。
右手を三線の胴の真上に置き、外から内側に押さえることで三線が安定します。
運指は指の腹でなく指先で押さえること。
バチは手首を軸に円弧を描くように親指を振るイメージ(ベースのチョッパー奏法のイメージ)で弾きましょう。
指先で爪弾くような癖が付かないように注意しましょう。
今日は「新安里屋ゆんた」を稽古しました。
三線の音と歌の声楽が違う箇所がたくさんあります。
三線の音に歌が釣られないように注意して唄いましょう。
来週は「安波節」を稽古しましょう。
通常稽古では、年始めの稽古なので祝い唄を多めに稽古しました。
声出しの「赤馬節」〜「しゅうら節」の後、八重山民謡の「鷲ぬ鳥節」・「目出度節(松竹梅)」や、「渡りぞう〜瀧落菅攪」・「かじゃでぃ風節」等の八重山民謡以外の祝い唄もを唄いました。
「赤またー節」〜「揚古見ぬ浦節」も稽古しました。
稽古中に20年弱一緒に稽古しているメンバーが、三線の構え方・バチさばきを見直したいとのことで時間を取って確認をしました。
いや〜、見直したい言われとても嬉しかったです!
今まで悪いクセがついている方に「構え方・弾き方を変えた方が良いよ」と伝えても、「わかってるんやけどなぁ〜」とか「今更言われても無理!」と言い訳を言う人が多かったので・・・
右腕の手首とバチを持つ親指との角度は90°くらいにしましょう。
三線の胴から右手首を出しすぎていて、右手首と手の甲が90°になっている人もいますが、そのようにバチを持つと1曲弾くと右腕が疲れてしまいます。
バチを持つ指先も力を入れずに持ちましょう。
無駄な力が入ると、必要以上に大きな音で三線が鳴ったりリズムが乱れたりします。
生卵(?)、いや、剥いた茹で卵(?)を持つような力加減で軽く持ちましょう。
右手も左手も無駄な力はどんどん抜くとよいです。
付いてしまったクセを直すのは大変ですが、クセがなくなるととても楽に三線が弾けるようになります。
「三線が上達しない・・・」という人は、構え方・弾き方を見直してみてはいかがでしょうか?
今日の〆の歌は「くいちゃ踊り節」でした。
スコットランドから戻っていたYさんもこの冬の稽古は今日まででした。
気をつけてお帰りください。
夏の稽古、お待ちしています!
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