1/27(土)のお稽古

1/27のお稽古は、都島区民センター 会議室5 でした。

今週は全国的に非常に強い寒波にみまわれました。

大阪も例外ではなかったです。

今日はようやく少し寒さが和らいだようでした。

今日の稽古は残念ながらお休みの方が多かったです。

 

Tさんの初心者稽古からスタートでした。

先週に引き続き「新安里屋ゆんた」・「安波節」を稽古しました。

「新安里屋ゆんた」は独唱もしてもらいました。

今日は新たに「十九の春」にもチャレンジしました。

 

通常稽古では、声出しの後「赤またー節〜揚古見ぬ浦節」を稽古しました。

今日はゆんたもたくさん稽古しました。

二揚げの歌では早調子を多めに稽古しました。

今日の〆の歌は久々に「とぅばらーま」でした。

 

来週はたくさんのメンバーが稽古に参加されると嬉しいです。

大阪中央支部では、会員を募集しています。

興味がある方はいつでも見学可能です。

各ページ末尾の問い合わせフォームからお問い合わせください。

1/20(土)のお稽古

1/20のお稽古は、都島区民センター 会議室5 でした。

今週末の大阪は雨模様。

気温は低めとの予報でしたが、思ったほどは気温が下がりませんでした。

会場までの道中でダウンジャケットの前ファスナーを開け放ち向かいましたが、会場につくと汗が止まらず・・・

私は冬でも相変わらず新陳代謝が高めです。

今日はHさんTさんの初心者稽古からスタート。

以前から稽古している「新安里屋ゆんた」と、新たに「安波節」を稽古しました。

構え方やバチさばきに注意しながら稽古しました。

基本的な動作はとても重要です。

来週は一人づつ独唱を回せたらよいな、と思っています。

通常稽古でも、声出しの後に右手のバチさばきの話になりました。

座っている椅子の前に机があるとバチさばきや運指が見えないので、みんなお互いの左右の手が見えるように椅子だけを持って車座になって意見交換しました。

バチの持ち方や三線からの右手首を出す長さ、右手の脇の開き方や三線の棹の角度・バチの角度など色々と意見交換しました。

なんとバチさばきの話だけで1時間以上も話し込みました。

とても有意義な時間でした。

 

その後本調子の歌、二揚げの歌を稽古しました。

若干早調子が多めだったかも・・・

今日の〆の歌は引き続き「くいちゃ踊り節」でした。

1/13(土)のお稽古

1/13のお稽古は、都島区民センター 会議室5 でした。

 

今日は初心者稽古のメンバーがお休みのため、通常稽古からのスタートでした。

Kさんが早目に来られたので、サシでの稽古からスタートです。

「鷲ぬ鳥節」の後、「目出度節(松竹梅)」や「繁昌節〜十岐松節(早調子)」など祝い唄多めで稽古をしました。

 

先週に引き続きKさんからもバチさばき・運指を見直したいとの話がありました。

見直し希望、嬉しいです!

 

バチさばきでは、爪弾きのクセが付いてしまっている人が多いです。

人差し指で爪弾くイメージではなく、親指を振り降ろして叩くイメージで弾くと良いと思います。

バチさばきについては先週も書きましたので、詳細は割愛します。

 

左手の運指もコツが掴めれば楽に運指ができます。

左手の人差し指の付け根を三線の乳袋(三線の糸蔵の後ろの膨らみから竿がまっすぐに伸びる辺り)に置きっぱなしになっている人が多いです。

でも人差し指の運指・中指の運指・小指の運指で、左手の親指と手のひらの角度を変えて、人差し指の付け根の位置を変えるととても運指がしやすくなります。

人差し指の運指・中指の運指・小指の運指と進んでいくごとに、親指と手のひらの角度を広げていきます。

弦を押さえる指が弦に対して垂直になるように親指と手のひらの角度を変えていきます。

と偉そうに書いていますが、今は弾くときは全く意識していません。

意識せずに反射で微調整をしています。

大工先生や上手に三線を弾いている先輩方を見てそのように弾くようになりました。

上手に弾けている人をよく見て真似をすることが上達の近道だと思います。

工工四ばかり見てても弾き方は上達しません。

目線を上げて、周りを見てみましょう。

 

メンバー揃っての通常稽古では、本調子の歌・ゆんた・二揚げの歌を稽古しました。

今日の〆の歌は「くいちゃ踊り節」でした。

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稽古始め 1/06(土)のお稽古

あけましておめでとうございます。

本年もよろしくお願いいたします。

 

年明けから石川県を中心とした地震が発生しました。

被害に遭われた方には心よりお悔やみ申し上げます。

余震が続いているようですが、早く落ち着いた日常を取り戻せることを願っています。

今年最初の稽古は、都島区民センター 会議室5 でした。

今日の稽古は、初心者稽古からスタート。

Hさんと、今日からお試し稽古のTさんとのお稽古でした。

Tさんは学生の頃にサークルで三線経験があるとのことでした。

今日は三線の構え方・バチの持ち方・運指の仕方を振り返ってもらいながら、稽古しました。

三線を構える際、右足の真上に三線を置くのではなく外側に置くようにしましょう。

右手を三線の胴の真上に置き、外から内側に押さえることで三線が安定します。

運指は指の腹でなく指先で押さえること。

バチは手首を軸に円弧を描くように親指を振るイメージ(ベースのチョッパー奏法のイメージ)で弾きましょう。

指先で爪弾くような癖が付かないように注意しましょう。

 

今日は「新安里屋ゆんた」を稽古しました。

三線の音と歌の声楽が違う箇所がたくさんあります。

三線の音に歌が釣られないように注意して唄いましょう。

来週は「安波節」を稽古しましょう。

通常稽古では、年始めの稽古なので祝い唄を多めに稽古しました。

声出しの「赤馬節」〜「しゅうら節」の後、八重山民謡の「鷲ぬ鳥節」・「目出度節(松竹梅)」や、「渡りぞう〜瀧落菅攪」・「かじゃでぃ風節」等の八重山民謡以外の祝い唄もを唄いました。

「赤またー節」〜「揚古見ぬ浦節」も稽古しました。

 

稽古中に20年弱一緒に稽古しているメンバーが、三線の構え方・バチさばきを見直したいとのことで時間を取って確認をしました。

いや〜、見直したい言われとても嬉しかったです!

今まで悪いクセがついている方に「構え方・弾き方を変えた方が良いよ」と伝えても、「わかってるんやけどなぁ〜」とか「今更言われても無理!」と言い訳を言う人が多かったので・・・

 

右腕の手首とバチを持つ親指との角度は90°くらいにしましょう。

三線の胴から右手首を出しすぎていて、右手首と手の甲が90°になっている人もいますが、そのようにバチを持つと1曲弾くと右腕が疲れてしまいます。

 

バチを持つ指先も力を入れずに持ちましょう。

無駄な力が入ると、必要以上に大きな音で三線が鳴ったりリズムが乱れたりします。

生卵(?)、いや、剥いた茹で卵(?)を持つような力加減で軽く持ちましょう。

右手も左手も無駄な力はどんどん抜くとよいです。

 

付いてしまったクセを直すのは大変ですが、クセがなくなるととても楽に三線が弾けるようになります。

「三線が上達しない・・・」という人は、構え方・弾き方を見直してみてはいかがでしょうか?

 

今日の〆の歌は「くいちゃ踊り節」でした。

 

スコットランドから戻っていたYさんもこの冬の稽古は今日まででした。

気をつけてお帰りください。

夏の稽古、お待ちしています!

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