2/24のお稽古は、都島区民センター 会議室5 でした。
2/23〜2/24は八重山うた大哲会の総会が那覇で開催されています。
私は昨年まで総会皆勤だったのですが、今年は三連休中に仕事(2/22(木)〜2/23(金)の徹夜勤務で23日の夕方まで勤務、2/24(土)が予備日)が入ってしまい参加することが叶いませんでした。
う〜ん、本当に残念でした。
2/22の仕事中に「那覇に入りましたか?飲みに行きましょう!」とのお誘いの電話もありました。
那覇入りできていませんでしたが、お誘い頂きちょっと嬉しかったです。
今日も初心者稽古からのスタート。
HさんとTさんが参加、通常稽古のメンバーKさん、途中からQさんも参加しました。
「新安里屋ゆんた」はリレー形式での独唱。
一人ずつ三線を弾きながら歌を唄い、唄い終わりの歌持ち(イントロ)を次の唄い手と弾いた後に次の人が独唱、という感じで歌い継いで行きます。
Tさんは先週指摘された三線の勘所もいい感じに出来ていました。
Hさんは唄を途切らすことはなかったですが、緊張のせいか三線をキチンと弾くことができなかったです。
1曲1曲をしっかり演奏できるようになるには、稽古時間以外に時間を作ってしっかりと稽古していく必要があります。
稽古時間を取って、自主もしっかりしていきましょう。
「安波節」・「十九の春」・「なりやまあやぐ」も稽古しました。
来週は「なりやまあやぐ」の歌まで入れるといいな、と思います。
通常稽古は、KさんQさんの稽古でした。
本調子で尺の勘所が変わる歌が沢山あります。
赤馬節では、尺は高め。
ゆんたでは歌の中で尺の勘所が変わる曲もあります。
稽古の中で解説しましたが、音源を聴き込むと良いと思います。
早調子の歌も稽古しました。
早調子が苦手というKさん。
私も早調子はとても苦手でした。
早調子なので早く弾かないと思いがちです。
でも早く弾くことは意識する必要はないです。
表の音はハクの通りのタイミングでしっかりと大きめの音で、裏の歌はしっかりと遅らせて少し弱めの音で弾く、ということを意識しましょう。
裏の音も大きく弾いてしまい、表・裏のメリハリがつかず、早くなりすぎて、自爆・・・
ありがちです。
右手首を軸にして、バチを持った親指を団扇や扇子を仰ぐように回転させる。
手首をこねて無駄に動かすのではなく、バチ先を数センチ動かすだけです。
なかなかこの感覚が掴めない人が多いです。
他の人がどのように弾いているかをしっかり見ましょう。
コツが分かったら、「なんだ、こんなことだったのか・・・」と思うと思います。
稽古中に他の人はどんな風に弾いているのか見るようにしましょう。
工工四だけ見ていても、弾けるようにはなりません。
大阪中央支部では、会員を募集しています。
興味がある方はいつでも見学可能です。
各ページ末尾の問い合わせフォームからお問い合わせください。
今日の稽古はお休みが多く寂しい稽古となしましたが、しっかり真面目に稽古しました。
初心者稽古はTさんとのサシ稽古でスタートです。
「新安里屋ゆんた」・「安波節」・「十九の春」と、今回は新たに宮古民謡の「なりやまあやぐ」を稽古しました。
Tさんは「新安里屋ゆんた」は1番から4番まで独唱しました。
三線もしっかり弾けていますし、歌も声楽に合わせて正しく唄えていました。
「一人で唄うと緊張する…」とのことでしたが、なんのなんの、上出来でした。
「十九の春」も歌も三線もきちんと出来ていました。
今回新たに唄った「なりやまあやぐ」は休符が多かったり、宮古特有の「す゜」の発音があったりするので、音源を聴き込んで工工四とにらめっこしながら稽古しましょう。
上や中の勘所が少し高めに当たってしまうことがあるので、運指にも注意しながら稽古していきましょう。
通常稽古も、サシでの稽古でした。
少しゆんたくが多めでしたが、本調子・一揚げ・二揚げの歌を稽古しました。
「真山節(早調子)」も久々に稽古しました。
「真山節(早調子)」は節回しと三線の運指の音が微妙に違っていて、運指が少しトリッキーですが、私の好きな歌の一つです。
今日はゆんたはなしでしたが、来週は唄いたいと思います。
今日の締めの歌は、久々に「とぅばらーま」でした。
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2/10のお稽古は、都島区民センター 会議室5 でした。
最近は京橋駅まで電車で行かず、一駅手前の大阪城北詰駅から会場に向かっています。
京橋付近と違って人通りも少なく通いやすいです。
歩く時間もほぼ変わらないので、お気に入りもコースになっています。
今日はHさんの初心者稽古からスタート。
先週に引き続き「新安里屋ゆんた」・「安波節」・「十九の春」を稽古しました。
三線を一人で弾いて唄う独唱もしました。
左手の運指で、人差し指で押さえる勘所が高めになりがちです。
人差し指を降ろした位置が勘所になるわけではありません。
人差し指で押さえる勘所は唄口(三線の弦を引っ掛けているところ)に近い箇所になります。
折り曲げた人差し指を後ろに反らせて、正しい位置を押さえましょう。
通常稽古では、「あがろーざ節」や「いやり」・「いーやる」等を唄いました。
「あがろーざ節」は奇数番を女性・偶数番を男性と普段と逆にして唄ってみました。
「いやり」・「いーやる」はプレゼント・ソング。
シマの特産品を女性に送り届ける歌です。
小浜島の「石ぬ餅」とありますが、餅を届けるまでに石のように固くなるからだそうです。
早調子では「川良山節」・「与那国ぬ猫小節」を稽古しました。
早調子の歌を弾くには、しっかりとハネのリズムを作ることが重要です。
五分の音のタイミングをきちんと遅らせて弾きましょう。
バチを爪弾いてしまうと、バチさばきに無駄が出るので、爪弾きはしない。
バチで弦を叩くように弾き、弾いた後は下の弦まで振り下ろして止めるように弾きます。
バチ先で円を描くように弾くのではなく、まっすぐ下に降ろします。
そうするとバチの動作が最小限になるので、リズムに集中できます。
パッカ・パッカとしっかりハネて弾きましょう。
今日の〆の歌は「夏花」・「さらし節」でした。
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2/3のお稽古は、都島区民センター 会議室5 でした。
今日は節分でした。
節分に恵方巻を食べる、というのは関西発祥の風習のようです。
私の生まれ育った福岡では恵方巻きを食べる風習はありませんでした。
恵方を向いて1本の太巻きを無言で食べる、関西に出てきたときはなかなかシュールな風習だなぁと思っていたのですが、コンビニやスーパーが販売を始めたことで、全国的に広がりました。
今年の恵方は東北東だそうです。
今日のHさん・Tさんの初心者稽古には、通常稽古メンバー全員が参加しました。
先週に引き続き「新安里屋ゆんた」・「安波節」・「十九の春」を稽古しました。
「新安里屋ゆんた」は一人ずつ独唱しました。
三線の音につられやすい箇所や発音に注意しながら唄いましょう。
その後は通常稽古です。
「川良山節(正調)」を通常は奇数番:男性、偶数番:女性で歌うことが多いですが、今回は逆にして歌ってみました。
たまには入れ替えて歌うのもいいですね。
「くいぬぱな節(正調)」も稽古しました。
取ったタコを女性に渡したら、嫉妬した妻が鍋やお椀を叩き割る、とちょっと笑ってしまうような歌詞だったりします。
「くいぬぱな節」は「川良山節」と同様に正調と早調子があるので、どちらも稽古していきましょう。
ゆんたでは「うるずぃんぬ前ぬ渡ジラバ」・「崎山ゆんた」・「まにむりーゆんた」などを稽古しました。
二揚げの歌も稽古しています。
今日の〆の歌は、「弥勒節」〜「やーらよう」でした。
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