今日は初心者稽古からスタートでした。
Hさんと今日からお試し稽古のSさんの稽古でした。
今日は「新安里屋ゆんた」と「安波節」を稽古して、それぞれの歌を独唱をしてもらいました。
Hさんは工工四の運指を見ながら声楽譜を見て三線を弾く自主練習をしっかりやりましょう。
自宅での練習をじっくりと時間を取るよう心がけてください。
以前にもお話しましたが支部の稽古に参加するだけでは三線を弾けるようにはなりません。
支部の稽古で指摘されたことを振り返り、しっかり時間をかけて自主練習をしてください。
Sさんは弦を爪弾きがちでしたが、徐々に爪弾きのくせが抜けてきました。
三線も綺麗な音でしっかり均一に鳴っていました。
歌は唄い始めは1オクターブ低く唄っていましたが、1オクターブ上の声でもキチンと歌えていました。
とてもいい感じでした。
今日の通常稽古は早調子の歌が多めでした。
早調子の歌では五分の音をしっかりと遅らせて、五分の音を少しだけ小さく弾いてメリハリを付けると良いと思います。
五分の音をキチンと遅らせられないと徐々に三線が早くなってしまいます。
「パッカ、パッカ」とハネて三線を弾くことを心がけましょう。
今日はゆんたの稽古はなしで、本調子の歌の後は三下がりの「すびぬおーざ」を唄ってから二揚げの歌を稽古しました。
今日の締めの歌は「夏花〜さらし節」でした。
さらし節での七〜八の運指が難しいとの話がありました。
三線を弾く時はどこかの指が軸指になっています。
早調子の歌では、左手が右へ左へと忙しく動きますが、自身の軸指をしっかりをと作って三線を弾くとよい思います。
軸のなるのはやはり親指ですかね。
私は親指の位置はどの歌でも同じ位置に固定していません。
歌によって親指を置く位置は変わってくるものだと思います。
手のひらの大きさも人のよって違うので、誰でも同じ箇所に軸を置くわけではないです。
歌によってどの位置に軸を置くと三線が弾きやすいのか、試行錯誤してみてください。
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