今日は初心者稽古からスタート。
Hさん、Tさんが参加しました。
うちの支部の初心者稽古では、通常稽古メンバーも参加しています。
「新安里屋ゆんた」・「安波節」・「十九の春」・「なりやまあやぐ」・「繁昌節」を稽古しました。
「繁昌節」は打音が多く、尺の勘所も高めです。
まったく弾かない弦を打音で鳴らしますが、はじめはなかなか鳴らないものです。
指のひらで弦を押さえるのではなく、指先で押さえましょう。
面ではなく点で弦を押さえるイメージです。
今日は1番の歌を繰り返しながら、三線の運指を稽古しました。
通常稽古では、「赤またー節」〜「揚古見ぬ浦節」を稽古しました。
「揚古見ぬ浦節」は一揚げの歌で、本調子の勘所とは押さえる箇所が変わります。
一揚げの「中」の勘所は、本調子の「上」と「中」の中間になります。
一揚げの「六」の勘所は、本調子の「五」と「六」の中間になります。
「中」の勘所を人差し指で押さえる中位での運指になります。
「六」の音の1オクターブ下が男弦の開放弦の合の音になります。
笛ではコンクール課題曲の「揚古見ぬ浦節」・「小浜節」を稽古しました。
コンクール音源は少し早めなので、再生速度を調整できるアプリで再生速度を落として笛を吹いてみましょう。
速度を落として三線の音に笛の音を正確に合わせる稽古をするとよいと思います。
今日の稽古では99%の速度でやってみました。
今日の〆の歌は「殿様節(早調子)」でした。
※歌三線とは全く関係ないですが、以前のブログでThe Street Slidersのメンバーは63歳と61歳と書きましたが、65歳と63歳の誤りでした…
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