2/10のお稽古は、都島区民センター 会議室5 でした。
最近は京橋駅まで電車で行かず、一駅手前の大阪城北詰駅から会場に向かっています。
京橋付近と違って人通りも少なく通いやすいです。
歩く時間もほぼ変わらないので、お気に入りもコースになっています。
今日はHさんの初心者稽古からスタート。
先週に引き続き「新安里屋ゆんた」・「安波節」・「十九の春」を稽古しました。
三線を一人で弾いて唄う独唱もしました。
左手の運指で、人差し指で押さえる勘所が高めになりがちです。
人差し指を降ろした位置が勘所になるわけではありません。
人差し指で押さえる勘所は唄口(三線の弦を引っ掛けているところ)に近い箇所になります。
折り曲げた人差し指を後ろに反らせて、正しい位置を押さえましょう。
通常稽古では、「あがろーざ節」や「いやり」・「いーやる」等を唄いました。
「あがろーざ節」は奇数番を女性・偶数番を男性と普段と逆にして唄ってみました。
「いやり」・「いーやる」はプレゼント・ソング。
シマの特産品を女性に送り届ける歌です。
小浜島の「石ぬ餅」とありますが、餅を届けるまでに石のように固くなるからだそうです。
早調子では「川良山節」・「与那国ぬ猫小節」を稽古しました。
早調子の歌を弾くには、しっかりとハネのリズムを作ることが重要です。
五分の音のタイミングをきちんと遅らせて弾きましょう。
バチを爪弾いてしまうと、バチさばきに無駄が出るので、爪弾きはしない。
バチで弦を叩くように弾き、弾いた後は下の弦まで振り下ろして止めるように弾きます。
バチ先で円を描くように弾くのではなく、まっすぐ下に降ろします。
そうするとバチの動作が最小限になるので、リズムに集中できます。
パッカ・パッカとしっかりハネて弾きましょう。
今日の〆の歌は「夏花」・「さらし節」でした。
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