1/13のお稽古は、都島区民センター 会議室5 でした。
今日は初心者稽古のメンバーがお休みのため、通常稽古からのスタートでした。
Kさんが早目に来られたので、サシでの稽古からスタートです。
「鷲ぬ鳥節」の後、「目出度節(松竹梅)」や「繁昌節〜十岐松節(早調子)」など祝い唄多めで稽古をしました。
先週に引き続きKさんからもバチさばき・運指を見直したいとの話がありました。
見直し希望、嬉しいです!
バチさばきでは、爪弾きのクセが付いてしまっている人が多いです。
人差し指で爪弾くイメージではなく、親指を振り降ろして叩くイメージで弾くと良いと思います。
バチさばきについては先週も書きましたので、詳細は割愛します。
左手の運指もコツが掴めれば楽に運指ができます。
左手の人差し指の付け根を三線の乳袋(三線の糸蔵の後ろの膨らみから竿がまっすぐに伸びる辺り)に置きっぱなしになっている人が多いです。
でも人差し指の運指・中指の運指・小指の運指で、左手の親指と手のひらの角度を変えて、人差し指の付け根の位置を変えるととても運指がしやすくなります。
人差し指の運指・中指の運指・小指の運指と進んでいくごとに、親指と手のひらの角度を広げていきます。
弦を押さえる指が弦に対して垂直になるように親指と手のひらの角度を変えていきます。
と偉そうに書いていますが、今は弾くときは全く意識していません。
意識せずに反射で微調整をしています。
大工先生や上手に三線を弾いている先輩方を見てそのように弾くようになりました。
上手に弾けている人をよく見て真似をすることが上達の近道だと思います。
工工四ばかり見てても弾き方は上達しません。
目線を上げて、周りを見てみましょう。
メンバー揃っての通常稽古では、本調子の歌・ゆんた・二揚げの歌を稽古しました。
今日の〆の歌は「くいちゃ踊り節」でした。
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