Hさんの通常稽古からスタートでした。
今日は「新安里屋ゆんた」と「安波節」を稽古しました。
三線の構えがまだ安定しないですね。
三線の胴は右足の真上ではなく、更に右側にはみ出すように置きましょう。
そうすると三線の胴の安定する位置に右手首が置けるようになると思います。
手首は腕からまっすぐ伸ばすのではなく、しっかり曲げましょう。
右肘を上げてしまうと手首と腕がまっすぐになるので、肘はしっかり落としましょう。
同じ箇所で三線の運指を間違いがちなので、工工四の間違った箇所にしるしを付けておきましょう。
また三線を間違っても止めずにそのまま弾き続けるようにしましょう。
間違ったら三線を弾くのを止めるクセを付けてしまうと、いざ人前で弾くような時も正しい勘所に戻れずに止まってしまうので、間違っても三線を弾き続けるようにしましょう。
1月からは新しいメンバーが初心者稽古に参加の予定です。
通常稽古では、声出しの後「赤またー節」〜「揚古見ぬ浦節」を稽古しました。
「赤またー節」を唄い終わると、男弦を揚げて「揚古見ぬ浦節」を唄います。
きれいにチンダミ(調弦)できると気持ちいですね。
今日は比較的うまく行ったと思います。
その後三下り・二揚げの歌も稽古しました。
今日は笛で「揚古見ぬ浦節」・「小浜節」を稽古しました。
ゆんたも稽古しました。
早調子の歌も稽古しました。
早調子は、歌に入ると早くなりがちなので、しっかりリズムをキープしましょう。
裏の音はしっかりと遅らせて、「パッカ、パッカ」のリズムで弾きましょう。
表の音はしっかりと弾き、裏の音は表の音よりやや弱めに弾きましょう。
裏の音も強く弾くと、徐々にリズムが早くなりがちです。
リズムと強弱のメリハリを付けて、しっかりと三線を弾きましょう。
今日の〆の歌は「湊ま(二揚げ・早調子)」でした。
今日は今年最後の稽古でした。
一年間お疲れ様でした。
来年もよろしくお願いします。
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