11/11のお稽古は、大開福祉センター でした。(ポッキーの日です。)
今日は初心者稽古からでしたが、初めて大開福祉センターに来るHさんはGoogle Mapで大開福祉センターを検索すると、「福島区保険福祉センター」に案内されてしまったそうです。
地図検索ではなかなか出てこないようです。
うちの支部の練習会場のページを見るか、地図アプリで「大開集会所」で検索すると正しく案内されるようです。
今日はHさんの初心者稽古からスタートです。
まずは三線の構え方、バチの持ち方・振り方、運指の仕方の再確認からスタートです。
三線の胴は右足太ももの真上ではなく、少し外構に置いたほうが安定します。
右腕の手首から3cmくらいを胴から出して、右腕を胴の上においてホールドします。
バチはバチ先を親指から1cmくらい出して、中指で支えるように持ちます。
親指は曲げずに、しっかり伸ばします。
曲げていると、爪弾きグセが付きやすいです。
バチの弾き方ですが、ギターをピックで弾くときは爪弾くように弾きますが、三線のバチはうちわを仰ぐように手首を軸に親指で円弧を描くように振りましょう。
円弧を描くように弾くので、男弦・中弦・女弦でそれぞれバチの当たる箇所がズレます。
ウマからの位置だと、男弦がウマから遠く、女弦が一番ウマに近い位置にバチがあたることになります。
三線の皮の面に叩きつけるイメージでバチを振り、次の弦(下にある弦)にバチをしっかり当てて止めましょう。
爪弾きグセが付いてしまうと、しっかりした音が鳴りませんし、早調子の歌を弾く際にリズムについて来られなくなってしまいます。
しっかりと振ることを意識しましょう。
運指は、慣れるまでは勘所にしっかり当たっているかを目で確認しながら弾きましょう。
はじめは早く弾くことを意識する必要はありません。
ゆっくり勘所を目で確認しながら弾きましょう。
また指の腹で弦を押さえるのではなく、指先で押さえましょう。
面ではなく、点で押さえるイメージです。
そうすると三線の音の輪郭がはっきりします。
ここまで振り返った後、課題曲の「新安里屋ゆんた」の歌持ち(イントロ)から歌パート、また歌持ちに戻りながら三線を弾く稽古をしました。
勘所もしっかりしてきましたね。
音の粒も揃ってきたようです。
来週は、そろそろ歌を唄いながら三線を弾く稽古に入っていきましょう。
通常稽古では、本調子の歌を多めに稽古しました。
「石ぬ屏風節」や「群カ星ゆんた」のように歌のキーの高めの歌や、「越城節」のように低音が多めの歌なども稽古しました。
「鳩間の港」・「さよなら港」も唄いました。
今日の〆の歌は「とぅばらーま」でした。
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