今日は初心者稽古から。
まずは「新安里屋ゆんた」からと言ったところ、「三線の構えが安定しないので、見てほしい」とのこと。
右腕で右足の間に三線の銅を挟んで押さえてもグラつきがちとのこと。
三線は体から握りこぶし1つくらい空けて構えましょう、と一般的には言いますが、右足の根本くらいに置けば安定しやすいと思います。
体から三線が離れすぎると、安定しにくくなります。
右手だけで三線をホールドできる必要はないので、右手に7、左手に3くらいに重みを分散させて構えると良いと思います。
三線を右手で支えることを意識するとバチで爪弾きがちになるとのこと。
バチの持ち方ですが、指先に力をいれて握りこんで持つのではなく、指先を軽く伸ばすように意識するとよいです。
親指と人差し指がCの逆の形になるようになる感じでしょうか。
バチを支える指の位置を少しずらしたり角度を調整すると、爪弾きをしにくくなります。
(文字で書くとなんのことやら…ですが)
焦る必要はないので、ゆっくり稽古していきましょう。
「繁昌節」も「芭蕉布」もきちんと弾けてましたよ。
通常稽古では、ひさびさに三下りの歌を唄いました。
八重山の三下りの歌は「すびぬおーざ」・「世果報節」があります。
沖縄民謡では三下りの唄はたくさんあるのですが、八重山民謡では少ないですね。
二揚げの歌も唄いました。
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