7/9のお稽古は 都島区民センター 会議室5 でした。
今日の大阪は午前中にすでに33℃まで気温が上がり、とても暑い日になりました。
そうそう、7/7・7/8のNHKの朝ドラ:「ちむどんどん」に私達の師匠の大工哲弘が出演しました。
劇中では「月ぬ美しゃ」が歌われていました。
月ぬ美しゃ 十日三日
美童美しゃ 十七
ゆいレールに乗ると古島駅で流れるのがこの「月ぬ美しゃ」です。
今回放映された回の撮影は2月(大哲会の総会の翌日)に行われたそうです。
大工先生からはもう一回撮影に行ったと聞いていますので、まだ出演があるようです。
次回の出演も楽しみに待っています。
今日の初心者稽古はお休みでした。
今日は見学&お試し稽古の方が来られました。
以前に三線を習ったことがあるそうですが、「ちむどんどん」を見て一念発起されたとのこと。
三線持参だったので、さっそく三線の構え方・バチの持ち方・弦の押さえ方から稽古しました。
三線は胴体から握りこぶし1つ分くらい開けて右足の上に置き、右足と右手で挟みしっかりホールドします。
しっかりホールドできると左手に掛かる負荷を軽くすることができます。
右足と右手だけで三線を固定できるようになると良いと思います。
バチは親指と中指指でバチの先端を挟んで人差し指はバチの穴に軽く入れるか、入れずにバチの上に軽く添えると良いと思います。
バチの振り方は、力を入れずに軽く握り、右手首を軸に手首から先をうちわや扇子を仰ぐように回転させながら弾きましょう。
ジャラーンを円弧を描くことを意識しながら弾くを良いでしょう。
力を入れて縦にまっすぐ弾き下ろそうとする必要はありません。
男弦・中弦・女弦を弾く位置はズレて大丈夫です。
円弧を描くように手首を振り、次の弦に当てて止めるように弾くと良いと思います。
三線の竿は左手の人差し指の根本のシワに棹の中心が来るように支えます。
常に人差し指の根本で三線を支えるようにします。
手元は「小さく前にならえ!」のように構えます。
弦は指先を立てて押さえることを意識すると良いと思います。
親指は三線の根本のカーブした箇所(乳袋)に指を反らせて軽く置きましょう。
開放弦で弦を弾いても左手の指で弦を押さえ弾いても、音の違いがなくしっかりと音がなるようになりましたね。
とても良いと思います。
後は弦を押さえながら運指をして指先で押さえた勘所の名前を覚えていきましょう。
合・乙・老・四・上・中・尺・工・五・六・七
今度は逆に
七・六・五・工・尺・中・上・四・老・乙・合
と繰り返し弾いてみましょう。
勘所を覚えると、三線の楽譜:工工四を見ながら三線を弾くことができるようになります。
ゆっくりでよいので、無理しない範囲で自分のペースで稽古していきましょう。
来週のお試し稽古、お待ちしています。
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