9/04のお稽古は、都島区民センター 会議室5 でした。
朝から強めの雨・雷が続き、一時は大雨警報も出ていた大阪市でしたが、稽古前にはおさまっていました。
今月から新たに初心者稽古がスタート、Mさん・Kさんのお試し稽古が始まりました!
三線は未経験とのことですが、大丈夫ですよ。
まずはウマの立て方から。
三線の胴の上に置いたウマを立てて、そこに3本の弦を置くことから始まります。
次にチンダミ(調弦)です。
カラクイをうまく回して、音を合わせていきます。
その後は三線の構え方です。
椅子に座った状態で、お腹から握りこぶし1つ分くらい間を開けて三線を置きます。
右手と右足の間に三線を挟んでしっかりとホールドします。
右手でしっかりと三線が固定できていないと、左手に三線の負荷がかかりすぎてしまい、三線の弦を押さえづらくなります。
左手は左肘から人差し指までが一直線になるようにして、人差し指の付け根のシワに三線の竿を乗せて構えます。
弦を押さえる左手の指は弦を真上から押さえられるように、指先を寝かせないように、しっかりと立てて押さえましょう。
なかなか気をつけることが多いですね・・・
でもはじめの基本がとても大事です。
変な癖がついてしまうと、後から直していくのがとても大変になります。
構え方ができたら弦を弾きます。
三線の弦を爪弾くのではなく、下の弦にバチを振り下ろすことを意識しましょう。
爪弾きの癖がついてしまうと、早めの曲でバチさばきが追いつかなくなります。
う〜ん・・・注意しないといけないことが多いですね・・・
でも大丈夫です。当たり前にできるようになってきます。
私たちもしっかりとサポートていきます。
勘所の押さえ方を練習した後、いよいよ三線で唄の演奏にチャレンジしました。
課題曲は「新安里屋ゆんた」です。
今日は歌持ち(イントロ)の稽古をしました。
「中工七〜」と勘所を確認しながらゆっくり目のテンポで繰り返し練習しました。
なんとか唄持ちまで弾けましたね。
次の稽古は再来週になりますので、自主練習をお願いします。
これからも楽しく稽古していきましょう!
通常稽古では、本調子から三下り、二揚げの唄を稽古をしました。
笛の稽古もしましたよ。
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