10/19のお稽古は、都島区民センター 会議室5 でした。
今日はJRで電車事故があり、私の会場への到着が遅れましたが、Kさんが準備をしてくれていたので、助かりました。
ありがとうございました。
今日はKさんの初心者稽古からスタートです。
「鷲ぬ鳥節」で三線の手数が増える箇所でもリズムが乱れにくくなってきましたね。
今日はやってみたいという「与那国ぬ猫小」を稽古しました。
猫小、「まやぐゎー」と読みます。
「まや」は猫です。
「小」は「ぐゎー」と読み、「~ちゃん」という意味です。
親しみを込めた呼称で、「ねこちゃん」という意味になります。
故・登川誠仁さんも皆さんに愛されていたので、「誠小(せいぐゎー)」と呼ばれていましたね。
「与那国ぬ猫小」は八重山民謡の早調子の手始めとして唄うことが多い唄だと思います。
中弦・女弦は「上」・「尺」、「五」・「七」と、人差し指・小指で押さえ、男弦は「乙」・「老」と、人差し指・中指で押さえます。
残りは男弦・中弦・女弦の開放弦で「合」・「四」・「工」です。
運指もトリッキーな運指がないので、慣れればすんなり弾くことが出来ると思います。
この唄で「跳ね」のリズム、「パッカ、パッカ」がつかめたらいいですね。
そして唄の当てが出来ればすんなりと唄える、かも・・・
通常稽古では、11月からの課題曲を決めました。
まずは南極、違う、難曲が2曲上がりました。
人前で唄う機会はあまり多くはない唄ですが、これからの稽古が楽しみになる唄です。
じっくり稽古してきましょう。
うちの支部では、初心者稽古・通常稽古を通して、稽古中に笛を吹きたい唄が歌われた時は自由に吹いてよいことになっています。
今日は私を含め3人が笛を吹きました。
笛は持っている笛によってクセがあります。
笛のクセを理解しながら、唄に合わせていけるように取り組んで行きましょう。
声出しの後、2曲をじっくり唄った後、「工工四集をはじめから弾く会」の続きをやりました。
今日は新民謡が中心となりました。
「新ションカネー」、難しいですが面白いですね。
運指は「多良間ションカネー」によく似ています。
唄う機会の少ない唄なので、唄の当てが難しかったですね。
また唄ってみましょう。
「工工四集をはじめから弾く会」は残すところあと2曲です。
ひと通り唄った後も、繰り返し唄っていきたいと思います。
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