今日の初心者稽古は、KさんとYさんが参加しました。
KさんはQさん・Oさんと稽古しました。
今回3回目のYさんは「新安里屋ゆんた」からスタートです。
右手の撥さばき、慣れるまでは難しいですね。
撥を男弦・中弦・女弦をウマから同じ位置で弾こうとすると女弦を弾く時に手首を手前に動かさないと弾けません。
三線を弾く時は、ウマから同じ位置で弾かなくても大丈夫です。
手首を軸に撥を回すので、撥が弦に当たる箇所はウマから男弦は遠く女弦は近くなります。
一度手首を軸にして、「ジャラーン」と弾いてみましょう。
その時に当たる箇所が、撥が弦に当たる箇所になります。
すべての弦に同じ位置で弾こうとすると爪弾き癖がついてしまいます。
「ジャラーン」を意識して弾いてみたら、Yさんの撥さばきもとてもよくなってきました。
この調子で稽古していきましょう。
通常稽古は声出しの後、旧暦7月に入ったので「無蔵念仏節」と「念仏口説」を稽古しました。
この2曲は旧暦七月のお盆の時期に先祖を迎えるために唄う唄です。
この時期にしか唄えない唄ですので、しっかり唄っていきましょう。
「無蔵念仏節」と「念仏口説」を唄い終わって休憩をしていたら、入り口で物音が・・・
入ってきたのは、先月に海外留学から夏季休暇で戻ったY君と、留学先の友人(イギリス人)のDさん、留学前の同僚(インド人)のMさん(Mで合っている?)でした。
Dさんは先月末から来日し、1カ月間日本に滞在するとのこと。
長崎・大分・宮崎・熊本・福岡・山口・広島と巡って来たそうです。
日本食も食されたそうで、感想を聞くと日本食は「すばらしい」と日本語で話してくれました。
ご挨拶に「黒島口説」とDさんがY君に三線を少し教わった唄「新安里屋ゆんた」を唄いました。楽しんで頂けたでしょうか?
日本はイギリスよりとても暑い(今日のイギリスの最高気温は24℃)ので、体調を崩さないでくださいね。
今日は神戸で食事をし、これから東に(青森まで?)向かうそうです。
日本を満喫してくださいね。
インド人のMさんは会話の中で出てきた「がたい」という言葉を知っていたそうです。(Dさんの「がたい」がとても良かったので・・・
OさんはDさんの右腕を「パンパン」と叩いていました)
Mさんは、今日インド料理を食べに行き、最近は少し減らし気味にしていた香辛料が沢山入った料理を食べ、胸やけがしたそうです。
笑顔が素敵なMさん、またカレーを食べにお家に遊びに行きたいです。
私たちの稽古の後は、同じ部屋で琉球少林流空手道月心会さんが稽古されているようです。
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