初心者稽古は2組に分かれて行いました。
1年前から稽古を始めたKさんの稽古はOさんにお願いしました。
私は今日から稽古を始めるYさんと一緒に稽古しました。
まずは三線の構えからです。
三線は身体から握りこぶし1つ分開けて右足の少し外側に三線の胴を置きます。
右手は三線の胴の真ん中くらいに、胴から4~5センチくらい手首が出る位置に置きます。
右足と右手でしっかりと三線の胴をホールドさせます。
しっかりと挟んで胴を固定できると、左手に掛かる三線の負荷が軽くなるので、左手を自由に動かしやすくなります。
撥は爪弾かず、音を出す弦の下の弦で止めるように手首を軸に親指を回転させ振り下ろすように意識して弾きましょう。
左手は「小さく前にならえ」をした人差し指の付け根に三線の棹が来るように置きます。
三線の弦は指の腹ではなく、指先を立てて真上から押さえて弾くようにしましょう。
今日は「新安里屋ゆんた」の唄持ち(前奏)まで稽古しました。
初めは工工四(三線の楽譜)の勘所が三線のどこなのか確認しながら弾いていましたが、最後には大分スピードアップできましたね。
撥さばき、弦の押さえ方もきちんと意識できて弾けていました。
この調子で稽古していきましょう。
続いて通常稽古です。
声出しに続いて、以前に唄っていた唄を何曲か唄った後に、「工工四集をはじめから弾く会」の続きで「弥勒節」から「諸見里節」を稽古しました。
二揚げで弾く「湊ま(早調子)」、運指が難しい(八~九の勘所が当たりづらい・・・)ですが、とても面白かったですね。
また唄ってみましょうね。
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