今日は4/1、新たな年度の始まりです。
気分も新たに稽古していきましょう。
初心者稽古は、十九の春・なりやまあやぐ・繁昌節・芭蕉布・島唄を稽古しました。
三線の手と唄が違う箇所も大分唄えるようになってきましたね。
高めの尺も意識して弾いているのが分かり、うれしかったです。
稽古中に、ご夫婦が見学に来られました。
ご主人は沖縄のご出身とのことで奥様とご一緒に見学されました。
三線の勘所と構え方、撥の持ち方など基礎的なことをお話ししました。
体験稽古でお会いできることを楽しみにしています。
通常稽古では、波照間ぬ島節・真山節を稽古しました。
今回は正調だけでなく、早調子も稽古しました。
早調子は「早く弾く」というイメージを待っている人も多いと思いますが、表の音・裏の音を馬が跳ねるようにリズミカルに弾くことに意識をすることが大切だと思います。
「早く弾く」という思いがあると、どんどん走ってしまい自爆してしまいます・・・
きちんとハネたリズムで弾くことを意識しましょう。
今回の稽古は会議室5。太鼓も大丈夫(?)な場所なので、締め太鼓・平太鼓を持ち込み稽古をしました。
「タンタン」・「タタン」・「タドンドン」・「タンドン」などを組み合わせて太鼓を叩きます。
※「タ」は締め太鼓、「ドン」は平太鼓です。
間の「ン」は半音待つか、待たないかの間です。
表の音でリズムを取りながら太鼓を打つことで、音を連ねていきます。
また太鼓を持って行きますので、稽古を積んでいきましょう。
最後は鳩間節を三線・笛で演奏しました。笛は三人交代で稽古をしました。
三線・太鼓・笛を稽古すると4時間ではまったく時間が足りなかったですね。
でも充実した4時間でした。
大阪中央支部では、会員を募集しています。
興味がある方はいつでも見学可能です。
各ページ末尾の問い合わせフォームからお問い合わせください。