7/30(土)の稽古

7/30(土)のお稽古は、都島区民センター 会議室5 でした。

いやぁ、暑い…

会場に着くまでに一夜干しの干物になるのでは?と思うほど暑かったです。

会場に到着し、会場設営で椅子や机を並べながら、もう汗が止まりません…

並べながら灰になりそうでした…

「燃えたよ、燃え尽きた、真っ白にな…」と思っていたら、Mさんが到着し設営をHELP頂きました。

皆さん、暑い日が続きますが、きちんと水分を補給しながら稽古に望みましょう。

今日は初心者稽古からスタートです。

稽古中にMさんから「人差し指で押さえるの勘所、特に乙が正しく当たっているのか気になる」との言葉を頂きました。

そうなんですよ、人差し指で押さえる勘所はとってもズレやすいです。

ズレて弾いていても気付かない人が多いです。

人差し指は手のひらから前に向くので高い勘所を押さえがちです。

少し人差し指を後ろに引くようにして弾くとよいと思います。

中指で押さえる勘所、「老」・「中」・「六」も油断すると案外ズレがちです。

人差し指で押さえる勘所から中指で押さえる勘所の間隔は全音になる勘所なので、案外ショートしている人が多いです。

勘所シールを貼っていない人も、時々勘所に当たっているか確認のためにシールを貼ってみてはいかがでしょうか?

僕は確認の為、年に数回勘所シールを貼って勘所をきちんと押さえられているかを確認するようにしています。

案外できている気になっていても、勘所が外れている人がいるものです、いや本当に!!

Mさん、とても良いことに気付いたと思います。

その後は通常稽古でした。

昨日7/29から旧暦7月ということで、沖縄のお盆月に入りました。

なので今日の稽古から「無蔵念仏節」・「念仏口説」を稽古しました。

年回りによっては、旧暦7月が2回あったりもするのですが、今年は一ヶ月だけのようです。

今年はウークイが新暦8/12(金)なので、今週と来週でしっかりと稽古しましょう!

 

今日は課題曲の稽古で、みんな独唱しました。

唄の肝になる音がズレてしまうと、その後の音が引きずられてしまいます。

肝になる音が下がり切れなかったり、逆に上がらないと、その後の音が不安定になります。

唄の音を正確に運べるように、音源をしっかり聞きながら歌ってみると良いと思います。

三線も音源に合わせて弾くと良いと思います。

笛の稽古もやっています。

気がつけば、笛稽古の終わりで稽古時間の残り時間が5分…

時間配分を間違えましたか…?あやや…

今日は「山崎節(早調子)」で稽古を終わりました。

9番まで歌いましたが、会場の時間ギリギリだったので、アップテンポになってしまいましたね。

8番は歌詞の文字数が少ないので、唄の当てが難しいです…

音源を聞いて少しずつ慣れながら、稽古していきましょう。

大阪中央支部では、会員を募集しています。

興味がある方はいつでも見学可能です。

各ページ末尾の問い合わせフォームからお問い合わせください。

見学ありがとうございます 7/23(土)のお稽古

7/23のお稽古は、都島区民センター 会議室5 でした。

今日の大阪の最高気温は31℃でした。

日陰に入ると暑さも少しやすらぎます。

駅から日陰をたどりながら、会場まで向かいました。

今日の稽古は初心者稽古から。

一ヶ月ぶりの初心者稽古でしたね。

Mさん、久々の稽古でしたが、「新安里屋ゆんた」や「十九の春」も三線の手に釣られずに声楽譜どおりに歌えていました。

三線もきちんと弾けていました。すばらしいです。

声もしっかり出ていたので、とても良い感じでした。

宮古民謡の「なりやまあやぐ」も稽古しました。

今日は見学の方も来られました。

この金曜日に三線の稽古を思い立ち、当日中に連絡を頂き、土曜日の今日見学に来られました。

思い立ったが吉日、を体現されているようなパワーに満ち溢れた方でした。

少し体が動きにくいとのことを気にされていましたが、なんのなんの!

とてもやる気に満ちていて、逆にこちらが力をもらいました。

一ヶ月のお試し稽古をやっていますので、まずは三線の稽古を体験頂ければと思います。

お待ちしています!

通常稽古では、声出しの後「あんぱるぬみだがまゆんた」を歌いました。

先日「あんぱるぬゆんた」の絵本が那覇本部から届きました。

「あんぱるぬみだがまゆんた」は首里王府からの重税を、八重山の農民たちがその身を蟹になぞらえて歌った唄です。

曲調はとても楽しげで、三線での宴を舞台の設営から演奏・舞踊までを蟹がとり仕切ります。

重税に苦しみながらも蟹になぞらえて歌うことで、その苦しい思いを晴らしていたのだと思います。

今日は12番まで歌いました。

 

笛の稽古もやっています。

今日は、吹こうとしているその笛の特性も問題になることがよくわかりました。。

吹いてもらった4の笛(本調子)も2の笛(二揚げ)も七の音が少し低かったです。

どちらの笛も7の音を鳴らす穴が少し小ぶりな笛だったです。

少し歌口側に指穴を広げると、高い音が鳴ります。

僕は好き勝手に笛の指穴や歌口を削ったりしますが、あまりお勧めはできないです…

なので調整は自己責任で…

(多少間違っても、補正はHELPさせて頂きますが…)

 

二揚げの歌も稽古しました。

こーねまーぬ父(1・2)や大浦越路節、首里子ゆんた〜いだらーゆんた、弥勒節〜やーらようを歌って今日は終わりとしました。

普段は早調子の歌で終わっていましたが、ゆったりと歌い終わるのも良いですね。

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7/16(土)のお稽古

7/16のお稽古は、都島区民センター 会議室1 でした。

いつもの部屋と違い、少し狭めの会議室です。

全国的に荒れそうなお天気とのことで、警戒しながら稽古に向かったのですが、会場に着く前に少し雨に降られた程度でなんとがやり過ごすことができました。

 

今日は初心者稽古から…の予定でしたが、皆さんお忙しいようで、今日の初心者稽古は開催直前で中止となりました…

んんん、残念…

 

当支部では初心者稽古にも支部メンバー全員参加としています。

13時には通常稽古メンバーが全員揃っていたので、気持ちを切り替え通常稽古スタートです。

声出しの後、大浦越路節や小浜節と通常は二揚げで唄う歌を本調子で歌いました。

小浜節は二揚げで歌うよりかなり歌のキーが低く感じますね。

普段歌っている歌が、調子が変わるだけで知らない歌になるような感覚です。

二揚げで歌う時は高いキーを稽古する感じですが、本調子で唄うと低い声を出す稽古になると思います。

今後も時々やってみましょう。

 

ゆんたも稽古しました。

僕的には「慶田盛ぬくんちぇーま」が面白かったです。

声を尺に上げる箇所がなにげに難しい…

気になる箇所は工工四に赤字を入れて意識できるようにしています。

自然に歌えるようになりたいものです。

 

笛も引き続き稽古しています。

コンクール課題曲も稽古していますが、9月の芸能祭に向けた稽古もはじめました。

演目が早く決まるとありがたいです。

 

今日は三下がりの「すびぬおーざ」も歌いました。

三線の七の勘所は本調子の七より高めに取りましょう。

「けーらぬ巻うた」も同じような七の勘所では、と思います。

 

二揚げの歌も稽古しました。

朝ドラ「ちむどんどん」でお馴染み(?)の「月ぬ美しゃ」も稽古しました。

「月ぬ美しゃ十日三日 美童美しゃ十七つ」

月が美しいのは13夜、乙女が美しいのは十七・八という、今のご時世では、微妙な歌詞ではあります。

若さこそ美、だったのでしょうね。

二揚げでは早調子も引き続き稽古しています。

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ちむどんどん 7/9(土)のお稽古

7/9のお稽古は 都島区民センター 会議室5 でした。

今日の大阪は午前中にすでに33℃まで気温が上がり、とても暑い日になりました。

 

そうそう、7/7・7/8のNHKの朝ドラ:「ちむどんどん」に私達の師匠の大工哲弘が出演しました。

 

劇中では「月ぬ美しゃ」が歌われていました。

 月ぬ美しゃ 十日三日

 美童美しゃ 十七

ゆいレールに乗ると古島駅で流れるのがこの「月ぬ美しゃ」です。

今回放映された回の撮影は2月(大哲会の総会の翌日)に行われたそうです。

大工先生からはもう一回撮影に行ったと聞いていますので、まだ出演があるようです。

次回の出演も楽しみに待っています。

今日の初心者稽古はお休みでした。

 

今日は見学&お試し稽古の方が来られました。

以前に三線を習ったことがあるそうですが、「ちむどんどん」を見て一念発起されたとのこと。

 

三線持参だったので、さっそく三線の構え方・バチの持ち方・弦の押さえ方から稽古しました。

 

三線は胴体から握りこぶし1つ分くらい開けて右足の上に置き、右足と右手で挟みしっかりホールドします。

しっかりホールドできると左手に掛かる負荷を軽くすることができます。

 

右足と右手だけで三線を固定できるようになると良いと思います。

 

バチは親指と中指指でバチの先端を挟んで人差し指はバチの穴に軽く入れるか、入れずにバチの上に軽く添えると良いと思います。

バチの振り方は、力を入れずに軽く握り、右手首を軸に手首から先をうちわや扇子を仰ぐように回転させながら弾きましょう。

ジャラーンを円弧を描くことを意識しながら弾くを良いでしょう。

力を入れて縦にまっすぐ弾き下ろそうとする必要はありません。

男弦・中弦・女弦を弾く位置はズレて大丈夫です。

円弧を描くように手首を振り、次の弦に当てて止めるように弾くと良いと思います。

 

 

三線の竿は左手の人差し指の根本のシワに棹の中心が来るように支えます。

常に人差し指の根本で三線を支えるようにします。

手元は「小さく前にならえ!」のように構えます。

弦は指先を立てて押さえることを意識すると良いと思います。

親指は三線の根本のカーブした箇所(乳袋)に指を反らせて軽く置きましょう。

 

開放弦で弦を弾いても左手の指で弦を押さえ弾いても、音の違いがなくしっかりと音がなるようになりましたね。

とても良いと思います。

 

後は弦を押さえながら運指をして指先で押さえた勘所の名前を覚えていきましょう。

合・乙・老・四・上・中・尺・工・五・六・七

今度は逆に

七・六・五・工・尺・中・上・四・老・乙・合

と繰り返し弾いてみましょう。

勘所を覚えると、三線の楽譜:工工四を見ながら三線を弾くことができるようになります。

ゆっくりでよいので、無理しない範囲で自分のペースで稽古していきましょう。

 

来週のお試し稽古、お待ちしています。

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今年も後半分 7/2(土)のお稽古

7/2のお稽古は 都島区民センター 会議室5 でした。

今年も半分折り返し、7月に入りました。

大阪は今日も厳しい暑さでしたね…

水分補給しながら、熱中症にならないように行動しましょう。

 

今日は初心者稽古から。

のつもりでしたが、初心者稽古のメンバーからのお休みメールがauの回線障害で届かず…

メールやネットでの情報連携が多い世の中で回線障害が起こると、情報が分断されてしまいますね。

 

という訳で今日は通常稽古からのスタートでした。

声出しの後、「いやり」・「いーやる」や「大浦越路節(本調子)」を歌いました。

「大浦越路節」は二揚げで歌うことが多い歌ですが、本調子で歌うことは少ないです。

本調子で歌うとキーが下がるので、高い声が出にくい方には歌いやすくなるかもしれません。

 

笛の稽古もやっています。

二揚げの歌では「崎山節」や「安里屋節(早調子)」・「夏花」を歌いました。

キーが高めの歌を歌うと、体に力を入れて力技で歌いがちです。

力を入れすぎると、聞いている側も力んでしまいます。

あまり力まずに高いキーを歌えるようにコントロールできると良いですね。

 

早調子も稽古しています。

今日は普段よりゆんたく(おしゃべり)多めだったですね。

たまには良いかと思います!

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