ブルームーン:3/31(土)のお稽古

3/31(土)の稽古はいつもの 都島区民センター 会議室5 でした。

 

今日はブルームーン。

ブルームーンは一か月に2回満月がある現象で、今日は2018年3月2回目の満月です。

大阪は晴れていて、東の空にきれいな満月が出ています。

今年は1月にもブルームーン、それも1つは皆既月食と重なった「スーパーブラッドブルームーン」でしたね。

ちなみに次のブルームーンは2020年10月1日・31日、2年7か月後だそうです。

稽古は初心者稽古からスタート、今月から稽古を始めたKさんと4回目の稽古でした。

まずは先週の復習で「新安里屋ゆんた」をKさんと参加メンバーで1番ずつ回して独唱しました。

左手は、次に弾く音の上で指が待てていて、押さえたままで弾くことのできる指はそのまま残せています。無駄がなくとてもよい運指ができていました。

三線もきちんと暗譜出来ていて、頼もしい限りです。

「安波節」・「十九の春」もしっかり稽古しました。

残った5分で、「稽古した3曲でどれをもう一度やる?」と聞いたところ、「三線と唄の節回しが違うところが面白い」と次の課題曲の「なりやまあやぐ」をやりたいとの事でした。

意欲も満々です。

これからが楽しみです!

通常稽古では、明日:4/1(日)に開催の『ゆいまーる』の演目稽古を行いました。

尺の勘所がピタッと合うと気持ちいいですね。

本番もこの調子で頑張りましょう。

 

その後は今年のコンクールに向けた稽古をしました。

残すところ3か月、しっかり稽古していきましょう。

大阪中央支部では、会員を募集しています。

興味がある方はいつでも見学可能です。

各ページ末尾の問い合わせフォームからお問い合わせください。

壮行会:3/24(土)のお稽古

3/24(土)の稽古は、福島区民センター 和室 でした。

 

区民センター横の江成公園では、きれいな桜の花が咲いていました。

今年の桜の開花は例年より早いようで、大阪では30日が満開の予想となっているようです。

天気のよい日が続きそうなので、予想より早まるかもしれません。

まずはKさんの初心者稽古から。

 

三線のバチを新調してこられました。

バチはある程度重みのあるバチがお薦めです。小さく軽いバチだと、つま弾きの癖がついてしまうので、よいバチを購入されたと思います。

 

先々週に稽古した「新安里屋ゆんた」・「安波節」を復習しました。

どちらの歌も先輩メンバーと一緒に順番を決めて独唱しました。

一人で唄う事は、初めは恥ずかしいかもしれませんが、徐々になれてきます。歌い慣れてくると声量も付き、高い声も出るようになってきますよ。

今日は次の課題曲「十九の春」の三線も弾いてみました。

演奏できる曲が増えると楽しくなりますね。

続いて通常稽古です。

今日は太鼓を持ち込んで稽古しました。

太鼓は「タンタン」・「タタン」・「タドン」・「タドンドン」など、基本的な叩き型を組み合わせれば、比較的簡単に叩けます。

今回は通常稽古参加メンバー全員に太鼓を打ってもらいました。

まずは「叩いてみる」事が大切だと思います。

民謡のバックで叩かれている太鼓に耳を傾けて、「かっこいいな」と思った叩き方をまねしてもよいと思います。

何度も継続して叩いていくと、太鼓のセンスも磨かれてくると思います。

その後、4/1(日)に開催の「ゆいまーる大阪唄会」の演目とコンクールの課題曲の稽古を行いました。

 

「ゆいまーる大阪唄会」には、私たちと同じ協会:琉球民謡音楽協会に所属されている山川まゆみ先生が出演されます。

ゆいゆいシスターズや島うた少女テンの皆さんが大阪に来られての出演となります。

山川まゆみ先生、よろしくお願いします。

稽古の後は、4月から単身赴任で大阪を離れるT夫妻の旦那さん:Kさんの壮行会を行いました。

2017年の4月からご夫婦で稽古を始めたKさん、一年間一緒にやった稽古、とても楽しかったです。

本当に寂しくなります。

Kさんには工工四とCDをプレゼントしました。

転勤先にも三線を持って行くとのことなので、次回お会いするときには壮行会で聞けなかった独唱を是非お願いします!

 

早く帰ってきてね!待ってま~す!!

3/18(日):八重山うた大哲会設立記念公演 陽春ぬ宴 響ましょうら やいまうた 大工哲弘・苗子うた会

3/18(日)に私たちの所属する八重山うた大哲会の設立記念公演 陽春(うるずん)の宴 響(とぅゆ)ましょうら やいまうた 大工哲弘・苗子うた会 が開催されました。

まずは前日:3/17(土)のリハーサルから。

うちの支部はゆいレールの古島駅からタクシーで会場である国立劇場おきなわに移動しました。

到着して、国立劇場おきなわの立派な建物に度肝を抜かれました!

琉球王国時代の家屋などを基に設計されていて、外壁は斜めに交差した網代形の竹組みをモチーフにしているそうです。

リハーサル会場は国立劇場おきなわの4F、大稽古室です。

とても広くてきれいな会場でした。

だた、大哲会からの参加メンバーは100名をゆうに超えていたので、なかなかの密集具合でした。

熱気ムンムンでした。

リハーサル前に今回の記念公演のパンフレットが渡されました。

金箔押しのとても綺麗なパンフレット!

とてもすてきな仕上がりです!

このパンフレットやポスターのデザインを編集されたのは、岐阜支部の支部長の増井さんです。

私たちが普段の稽古に使っている「八重山ぬ歌 工工四楽集 全集」もデザイン・編集をされたのも増井さんです。

 

すばらしいパンフレット、ありがとうございます。

私たちの経緯が記された宝物、大切にします。

 

前日リハーサルでは、まずは地方のみで座開きの合わせ、ゆんた、舞踊の早調子の演目の地方稽古を終え、いよいよ舞踊の皆様と合わせての稽古です。

舞踊に合わせて演奏する機会のないメンバーも多く、地方が走ってしまいます・・・

本番までに調子を合わせましょう。

その後は独唱演目の稽古でした。

写真は幸太さん・吉原さんによる小浜節のリハーサルの模様です。

開けて3/18(日)、いよいよ本番当日です。

朝からとてもよい天気で、まさに陽春(うるずん)の天気でした。

リハーサルのため、本番会場である大劇場に入ると、いきなり会場の規模に圧倒されます。

舞台の奥行きが広い、舞台袖が広い!とにかく広い!

ここで昼・夜の2公演やるのだな・・・とちょっと緊張しました。

緊張の中、リハーサルを終え、昼食タイム。

僕はとんかつを選びました。

他には、ハンバーグ、お魚もありました。

いつもながらボリューム満点の沖縄のお弁当。

ごちそうさまでした。

大阪中央支部からは今回は5名での参加でした。

あっ、今回唯一の集合写真です。

(写真の撮影は堺支部の宮本大介さんにお願いしました、ありがと~!)

昼公演・夜公演が始まるとジェットコースターに乗った様に、目まぐるしく時間が過ぎていき、あっと言う間に公演が終わった様な印象でした。

 

(写真が一枚も撮れていない・・・)

 

県外の僕たちは、用意されたジェットコースターに乗っただけですが、大工先生や那覇のメンバーは一年以上前から僕たちの乗るジェットコスターを準備してくれていたんだな…

とてもスリリングでしたが、とても充実した貴重な時間を共有できました。

打ち上げは、国際通りにある我如古より子さんのお店「SunSean姫」でした。

うちの支部の打ち上げでの演目は、大工先生の母校の 八重山農林高等学校 校歌 でした。

八重山農林高等学校は今年で創立80周年。

堺支部の支部長:別井さんに太鼓をお願いし、唄では大東支部の支部長:柿木さんと大阪支部の松本さんにご協力頂きました。

 

ステージ下でガッツリ見ているのは、大阪支部のN元さん?

とても充実した二日間でした。

ありがとうございました。

3/10(土)のお稽古

3/10(土)は、いつもの 都島区民センター の予約が取れず、大開福祉センター での稽古でした。

WEBで検索しても会場が検索できない、不思議な会場です。

初めて会場に来られる方は、すんなりとたどり着けない事の多い、そんな会場での稽古でした。

先週から初心者稽古に参加のKさんの稽古からスタートです。

持ってこられたウクレレのチューナーを使うと三線の中弦(なかじる)の音が合わせられないそうです。楽器専用のチューナーだと合わせられない音もあるのだと初めて知りました。

チューナーのソフトをスマホでもダウンロードできるので、試してみてくださいね。

まずは先週稽古した新安里屋ゆんたの三線の復習からです。

右手は次の弦まで振り下ろして止められていました。爪弾きになっていないので良い感じです。

左手は次に押さえる音の上で指が待てていたり、他の弦をまたいで同じ音が続く箇所でもその音を押さえたままでキープ出来ていて、無駄がないです。

楽器経験もあるので、基礎がしっかりできています。

今回は唄にもチャレンジしました。

はじめに新安里屋ゆんたの1~2番を唄いましたが、しっかりと工工四や弾いている運指を確認しながら演奏できていたので、3~4番にも挑戦しました。

工工四や声楽譜・勘所を確認しながら演奏するのは、慣れるまでは大変です。

ゆっくりでよいので、楽しみながら稽古していきましょう。

今日は安波節の三線まで稽古しました。

言った事をこまめにメモしていましたね。

とても真面目に取り組まれていて、今後が楽しみです。

通常稽古は、来週末に迫った 大哲会の設立記念公演 の演目から。

座開きから通して、本番の流れに従い、本番さながらに稽古しました。

早調子の舞踊演目では先週はバラつく箇所もありましたが、今回はしっかりと揃っていました。

各自の稽古の賜物です。

斉唱曲・舞踊曲・ゆんたもとても良い感じに仕上がりました。

この調子であれば、来週のリハーサル~本番にも十分に対応できると思います。

みんな、本当によく稽古しましたね。

いざ本番に向かって頑張りましょう!

打ち上げでの演目も仕上がりましたね。

準備万端。あと一週間、各自精進しましょう。

そして本番を楽しみましょう!

桃の節句:3/03(土)のお稽古

3/03のお稽古は、いつもの 都島区民センター 会議室5 でした。

3月に入ったからか、今日の大阪の最高気温は16℃、とても暖かかったです。

今日は、昨年見学に来たKさんが初心者稽古に参加しました。

ウクレレの経験があるKさん、稽古前に三線の勘所を覚えて来たとの事。

弦楽器の経験があるので、すんなりと稽古を進めることが出来ました。

今日は「新安里屋ゆんた」の三線を稽古しました。

最初はゆっくりと勘所を確認しながら、徐々にペースを上げて演奏し、最後まで弾き切るところまで進めました。

来週は唄も併せて稽古しましょう。

とても楽しみです。

通常稽古では、3/18:国立劇場おきなわでの「八重山うた大哲会設立記念公演 〈陽春ぬ宴〉響ましょうら やいまうた ~大工哲弘・苗子うた会~」の演目を中心に稽古しました。

うた会まで残すところ2週間です。

しっかりと暗譜できるよう取り組んでいきましょう。

今日の稽古では早調子の演目中心に稽古しました。

思い思いのペースで弾くとリズムが乱れます。

今回はメトロノームを使って、リズムをつかむ稽古をしました。

114BPMのリズムに合わせて、早調子の演目を稽古しました。

早調子では跳ねのリズムを作ることが大切です。

5分の音を少し遅らせ、5分の音を少し小さく弾くことでリズムを取ります。

慣れるまでは大変ですが、身に付くと早調子が楽に弾けるようになります。

左手での弦の押さえ方、右手での撥の弾き方、右腕での三線の胴の押さえ方。

どれか一つが出来ないと、演奏にほころびが出来てしまいます。

常に自分の演奏を確認して取り組むように心がけましょう。

来週の稽古は、いつもの会場と異なり「大開福祉センター 研修室」での稽古となります。

お間違えのないよう、お願いします。